東京下町貼雑帳

新仲見世のアーケード架け替え中

浅草の街は今、至る所で改装工事中。来年末の東京スカイツリーの完成に向けて、色々な施設が化粧直しの真っ最中だ。

写真はオレンジ通りと六区のを通りを結ぶ、新仲見世の風景。ここは普段はアーケードに覆われた商店街だが、今はご覧の通り青空が広がっている。新仲見世のアーケードは、昨年の松屋デパート前から順次架け替えが進んで、いよいよ最終段階まできた。

この当たりには、喫茶ブラジルもあの芋ようかんの舟和もある。見慣れた街が不思議に新鮮だ。

東京スカイツリー、ただ今488メートル

久しぶりに東京スカイツリーのこと。本日の高さは、４８８メートルとのこと。このブログで前に書いた時は、去年の９月で、まだ１６０メートルくらいだったから、およそ１年間で３倍の高さに成長した。

来年の１２月に完成という事だから、これからいよいよ難しい仕上げ作業に入って行くのだろう。またちょくちょくと紹介していくつもりだ。

旨い! 浅草ブラジルのチキンサンド

以前、チキンバスケットを紹介した浅草新仲見世通りにある喫茶店ブラジル。今日はチキンサンドをご紹介。ご覧のとおりトーストにチキンとキャベツのドレッシング和えがたっぷりと挟まっている。ボリュームたっぷりだが、わりあいあっさりしていてヘルシーな気分になる。

日曜日の昼時に新聞を持って、アメリカンコーヒーを飲みながらチキンサンドをぱくりとやる。とっても幸せな気分になれる。

ちなみにこのブラジルはシカゴという靴屋の２階にある。シカゴの階段を登るとブラジルに着く。浅草はまさしくワンダーランドである。

 

銀座ブラジル　浅草支店

東京都台東区浅草1-28-2 ２Ｆ

営業時間　9:30～18:00　水曜定休

03-3841-1473

丸尾末広の乱歩

丸尾末広が描く乱歩作品２冊を読む。パノラマ島綺譚と芋虫だ。どちらも江戸川乱歩を代表するエログロで耽美的な初期作品。まさに丸尾末広が料理するに相応しいともいえる。

自分が見たかったシーンが丸尾末広によってビジュアル化されているともいえる。なんだか自分がとてつもなく嫌らしい事を考えていたということを見透かされたような厭な気分になる。