11月2日の日経新聞夕刊文化欄に『日本推理小説小史』という連載特集がスタートした。概説するのは推理小説家の有栖川有栖。その第1回に江戸川乱歩が取り上げられている。日本の探偵小説の父ということである。
有栖氏は乱歩が日本の探偵小説にもたらした功績をオタクというキーワードを使いながら、まさに父のごとく崇め紹介していく。気持ちのよいオマージュである。
この記事のなかで、有栖川有栖がおすすめの乱歩作品が紹介されていた。以下5作品である。
「押絵と旅する男」
「パノラマ島綺譚」
「怪人二十面相」
「孤島の鬼」
「幻影城」
さすがのセレクションだ。俺としてはここにもう1作品「目羅博士」を加えたいけど
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