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先日購入したちくま文庫の全3冊揃えの短編全集。今月で光文社の全集も遂に完結してしまったので、今後は発売中の作品は手当たり次第集めることにしました。この短編全集は、1と2が「本格推理」、3が「怪奇幻想」。1は「二銭銅貨」や「D坂の殺人事件」など初期の短編を網羅してあり、2は「屋根裏の散歩者」や「陰獣」「月と手袋」など中期から後期まで。そして3が「赤い部屋」や「目羅博士」「押絵と旅する男」など乱歩の怪奇趣味爆発の傑作満載。私は3を常に座右に置くことでしょう。ところで次は何を買おうかな。
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