Go! Go! 茶藝502

花粉症になってしまった！

明日、３月７日は花粉飛散のピークだとニュースでいっていた。
私はなんと今年になって花粉症になった。今まで生まれてから４８年、過去２０年位前に１年だけ（！）花粉症になった年があったが、それ以来２回目だ。

突然症状がでたのは、２月４日。くしゃみ鼻水鼻づまり、頭はボーっとして偏頭痛。ほとんど経験がなくとも間違いなくそれとわかった。売薬でごまかす気分になれる状態ではなかったので、すぐに耳鼻科へ行った。
耳鼻科ではちょっと鼻づまりを通しただけで、その場で錠剤の飲み薬と点鼻薬２種を処方された。錠剤はタリオンといって１日２回朝と夜食後に１錠ずつ。点鼻薬はフルナーゼという１日２回定期的に使うやつと、鼻づまりがひどいときに通す応急用のプリビナ液。

私は薬に関しては比較的処方どおりにきっちり使う人間なので、毎日点鼻薬を使った時間をメモしながらまじめにやってみた。それで、３～４日で症状は大幅に改善されて、現在では花粉症の症状はほぼ治まっている。タリオンは人によっては飲むと眠くなるそうだが、私にはそれもなかった。車の運転にも支障はないようだ。

２月の始めに初めて耳鼻科に行って、薬を飲み始めて２週間後、今度は１か月分タリオンを処方されて飲んでいる。点鼻薬は症状が出なければやめてしまっていいといわれたので、朝だけ使うことにした。薬は院外薬局でジェネリック薬のミリカレットを勧められたので、そちらに変えた。１００円ちょっと安くなった。
３月７日のピークを無事に乗り切れれば、飲み薬ももういいかなあ。と期待している。このままぶり返さずに花粉の季節が終了することを祈っている。

宮岡麻衣子の染付けの器

昨日、本所吾妻橋の「土庵」に宮岡麻衣子展の初日を見に行った。宮岡麻衣子はどっしりとした染付けの器を創作している。作家は料理が美味しくなる普段使いの器を志向しているということで、確かに昔懐かしい感じ、掘り出された古民具の趣がある。
「土庵」のなかに並べられた器はどれも厚みのある生地に藍色の絵が描かれその上にたっぷりと釉薬がかけられて、暖かみがある作品に仕上がっている。愛らしい感じである。古伊万里のようだとも思う。ただ今感じる古伊万里という美術品のいかがわしい（？）重さではなく、もっと素朴で人の良さそうな重厚さなのだけど。結局、焼酎を飲むにもぴったりの蕎麦猪口風のものや染め付けの小皿など、多少セーブはしながらも、またまたいつものようにお買い上げだ。

このところ、「土庵」には作家展の初日に行って、必ず買い込んで来るというサイクルだ。我が家の器もどんどん増える。置き場所にも困る。家が近いというのも善し悪しだろう。
多少の反省と満足感と。ははは‥‥。