Go! Go! 茶藝502

竹の茶盤

渋谷の「華泰茶荘」で前から欲しかった竹茶盤を購入。孟宗竹でつくった高級品ということで、ずっしりとして肌はなめらか。１人〜５人まで使えるサイズなので、我が家には十分な大きさです。茶器やお茶と違って今までは購入の優先順位が低かったのですが、先日アルコールランプの煮水器を買ってから一気に物欲に火がつきました。これで我が家の茶藝館も本格的装備になりました。
やっぱり今後は知識とか作法とかそういったソフト面の充実かと、つまり私のスキルアップということですな。これは金じゃあ解決できないですな。ほんと。

横浜中華街の「悟空茶荘」へ

GWの１日、横浜中華街へ出かけました。こんないい天気の日には「悟空茶荘」のガラス窓から射す日差しも格別。1階で名前を告げて待つこと１５分ほど、階段を上がってすぐの四角いテーブル席に案内されました。

本日は３人連れ。注文したのは、凍頂烏龍茶と銀毫茉莉花茶、それに白牙奇蘭という青茶。白牙奇蘭は初めて飲むお茶で、メニューを読むと、福建省産で1997年のイタリアミラノの国際博で金賞受賞と書いてあります。飲んでみると大変香ばしい香り、日本のほうじ茶に似た味わいがあります。「悟空茶荘」の定番のお茶受けセットとともにおいしくいただきました。テーブルの上に３人分の茶器セットが並ぶとなかなか壮観でした。

このお店の良いところは、混んでいても、ウェイティングのお客さんをお茶を飲んでいる人に見せないように待たせるので、せわしなくならないで楽しめるところ。本日も午後のひと時、ゆったりと過ごせました。

「悟空茶荘」
住所：横浜市中区山下町130番地
電話：０４５‐６８１-７７７６
定休：随時（要問い合わせ）
営業：１１時～２１時

煮水器セットを購入

先日とうとうこの煮水器（湯沸かしポット）を購入しました。前から欲しかった華泰茶荘製の陶器の黒、アルコールランプで加熱するタイプです。
黒い大型のセットでテーブルにのせるととても本格的でプロっぽい感じが出ます。また電源コードがないのがすっきりしていて気に入っています。
アルコールランプなんて中学生の頃の理科の実験以来、何十年かぶりに火をつけました。

華泰茶荘のホームページによりますと、

日本でお馴染みの陶器ブランド“陶作坊”と協力して作り上げた、家庭ではもちろん、アウトドアでも、雰囲気のある美味しい中国茶を楽しみたい人のための、煮水器（お湯沸しポット）です。
現地では、陳年茶やプーアル茶を煮だすのに使う人もいます。価格は、一般よりやや高めですが、水切れ、手触り、扱いやすさ、持ちやすなどは、満点に近い水準です。トラディショナルな形なのに、どこか洗練された、すっきりと整った作品に仕上がっています。
煮水器の扱いやすさと水切れの具合によって、茶藝の動作の美しさが左右されます。
機能面だけでなく、日本人のセンスにあった色合いと、サイズを配慮した上で、1250度の高温で焼き上げた作品です。
ずっと気に入る煮水器を探していた方、良いものにこだわる方に、きっとご満足いただける作品として、おすすめいたします。
ポコポコと沸くお湯の音とともに、お茶の香りを聞き、味わいを堪能する。中国茶の奥深い世界をさらにお楽しみいただける茶道具です。

ということで、これひとつで我が家の茶藝生活もずいぶん充実したものになりました。

渋谷の「華泰茶荘」へ

久しぶりに渋谷の華泰茶荘へいきました。
本日の渋谷はGWということもあり１０９周辺は殺気立つほど混んでいましたが、道玄坂の上の方は比較的ゆったりしていて、華泰茶荘の周りはあまり人もいません。1階と2階は後で冷やかすことにして、まずは3階の茶藝コーナーへ。お客さんの入りは８割程度、窓際の明るい席に座ってメニューを検討します。

本日注文したお茶は、『明前西湖龍井』と『真珠花茶』。『明前西湖龍井』は中国緑茶の代表で、その昔中国皇帝が愛飲したお茶という高級品。今月は通常2000円のところ、特別料金で1000円とのこと。華泰茶荘では、蓋椀で供されます。飲んでみると日本の緑茶と違ってすっきり上品。何煎飲んでも渋くなりません。
『真珠花茶』は上質なジャスミン茶でこちらも味と香りがずっと長持ちしました。お茶請けはドライフルーツ。それとちょうどお腹も空いてきたので、シューマイと桃饅頭を注文しました。

気分もリラックスしてお腹も落ち着いたところで、階下のショップへ出撃。戦利品のご紹介はまた今度ということで。

「華泰茶荘渋谷店」
住所：渋谷区道玄坂1-18-6
電話：０３‐５７２８‐２５５１
定休：定休日なし
営業：１０時３０分～２０時

1F:茶葉と茶器のフロア
2F:高級茶器と茶館のフロア
3F:本格的な中国茶芸館「華泰茶館」
4F:個室（レンタルスペース）

茶藝館には蓮の花を

私は蓮の花が大好きです。だから蓮の花がきれいに咲く場所にたくさんのよい想い出があります。例えば上野の不忍池、そして京都の東寺、そしてなんといっても台湾の日月潭のTheLALU。
先日花屋で蓮の切り花が売っていたのを見つけて、我が家の茶藝館にも飾ってみました。なかなか良い雰囲気になりました。
蓮の花というのは面白くて、昼間はきれいに花が開いて、夜になると自然に花を閉じて眠ります。一段とお茶の香りがよくなるような。萎れたらまた買うことにします。今後は蓮の花のある茶藝館を目指そうと思います。