12月5日(月)まで浅草の観音様では素晴らしい催し物が実施中です。
「大絵馬寺宝展と庭園拝観」と題して、普段は非公開の絵馬と伝法院の庭園が一般公開されています。
浅草寺の絵馬というのは、主に江戸から明治にかけて歌舞伎役者や大商人たちが奉納した大判の絵馬です。当時の工芸技術の粋を集めた素晴らしいものが沢山展示されています。なかには鈴木其一のような人気絵師の描いた絵馬もありました。長い間浅草の住んでいますが、今回初めて観る事ができてとても感激しました。
そして、伝法院の庭園。こちらは小堀遠州の作庭といわれていて、大変に評判の高い庭ですが、ずっと非公開でした。子供の頃金網の隙間からこっそりと忍び込んだことはありましたが、ちゃんと入り口からはいってじっくり観て歩いたの初めてでした。
五重塔とスカイツリーを借景にした池越しの伝法院のたたずまいは素晴らしい眺めで、しばしうっとりと池の面を眺めていました。
本当はもっと早くブログに紹介すればよかったんですが、来週の月曜日までの公開期間なんです。
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