こちらも昨年、神楽坂の「ラ・ロンダジル」で購入。
ガラス・アーティストの松下高文による花模様のグラス。ガラスの中に水中花が閉じ込められたような幻想的な作品で、サイズはやや大きめなショットグラスほど。
松下さんの作品には、ヨーロッパに古くからあるガラス細工のテクニックである、「ムリー二」とか「ミルフィオリ」と呼ばれる技法が使われている。(他のサイトからの請け売りだが)
この技法は、細かく組み込んだ金太郎飴のような小さなガラスのパーツを、アップリケのようにガラスの内側にサンドイッチして、宙吹きで吹き上げるという、ある意味、一か八か(いやいや一期一会)みたいな手間と時間をかけた作業の賜物というわけ。
そんな工程を思うと1個約8,000円というお値段はまあ納得できる。
この間、通販で買って飲んでみて、あまりの旨さに人に薦めまくっている、『ニッカの竹鶴21年』というウイスキーをこれでちびちびやると、とても幸せだ。
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