先週に引き続きぶらぶらと茶藝館巡り。今回は茗荷谷に駅前にある「茶楽」へ行ってみました。場所は東京メトロの茗荷谷駅を出て正面、春日通りを渡ったところ、趣のある白い看板のエントランスを地下に降りていくと、街の喧騒を忘れさせるような静かな佇まいの「茶楽」の世界が始まります。
店内はテーブル席と小上がりの畳席があり、家具調度は趣味のよい骨董を揃えています。たまたま行った時はアクセサリー作家のギャラリー展が行われていて、そんなことが似合うお店でもあります。
我々が注文したのは、プーアル茶のケーキセットと凍頂烏龍茶のケーキセット。凍頂烏龍茶はあの「奇古堂」のお茶ということで、工夫茶でいただきます。ケーキは南瓜のプリンと胡桃のタルトをチョイスしました。茶藝館なのにケーキが本格的で美味しい。「奇古堂」の凍頂烏龍茶はちょっと茶葉を入れ過ぎか(奇古堂のマダムは、うちの茶葉は0.5gでOKよ、といっていたが、ごもっとも!)あまり蒸らさないようにしたら美味しくなった。またプーアル茶はポットで出されて2煎目がない。これはちょっとがっかり。
でもまあ、お店の雰囲気やお味は十分満足のいくもので、また行こうと思っています。なんか茗荷谷という街も気に入ってしまいました。
茶楽
〒112-0002 東京都文京区小石川5-5-6
TEL : 03-3945-1512 03-3945-4284
FAX : 03-3945-1512
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