この写真は横浜中華街の「悟空」で飲んだ八宝茶。八宝茶は茶外のお茶といわれています。いわゆる茶の樹からとれた中国茶ではなく、お茶のように日常的に飲む飲み物のことをこう呼びます。
八宝茶はそのなかでもポピュラーでその名のごとく様々な体に良いものが入っています。たとえば、ナツメ、クコ、竜眼、アンズ、白キクラゲ、松の実、菊花、氷砂糖、そしてお茶などなど。それぞれの素材が体になんらかの効能をもたらすという薬効のある飲み物です。それをガラスの茶壷や蓋椀でいただくと、見た目にも色彩が美しくこの上ない涼しさが堪能できます。
この日私が「悟空」で飲んだ八宝茶は写真のように金魚のお皿の上にガラスの茶壺が乗せてありました。思わずうっとりするようなよいセンスではありませんか。
八宝というと「菜」かと思ってしまいましたが、八宝茶というのがあるんですね。
「八宝」ないしは「八」というのは何か特別な意味があるのでしょうか。
ちなみに中華街辺りで乾燥白キクラゲ(確か漢字で書くと『銀耳』か)を買って、ゆっくりお湯で戻してテキトーにスープを作って飲んだことがありますが旨いですよー。
投稿情報: TPC | 2006-08-31 17:44
TPCさん、コメント感謝です。
八宝茶はオススメです。きれいだし、からだによいし、何よりも美味しいです。中国茶のショップに行くとお店ごとのブレンドの八宝茶が買えます。
私は渋谷の華泰茶荘で買いました。とりあえずお店のブレンドものを買って、TPCさんの大好きな白キクラゲを増量するのもよいかもしれませんね。
投稿情報: 乱歩帳 | 2006-08-31 23:52